<横浜0-2広島>◇20日◇横浜
広島篠田純平投手(26)が鮮やかなマウンドさばきで2安打完封勝利を挙げた。完封は09年4月12日の中日戦(マツダ)以来2度目。1点先制した直後の3回、3四球を与えながら横浜の拙攻に助けられた。「力を抜いて、変な力を入れず、ボールになっても投げ切れればいい。あそこをゼロに抑えて後につながった」。四球から崩れるパターンを断ち今季初勝利をつかんだ。
これで広島は引き分け1試合を挟んで5連勝。しかも勝利投手は14日のバリントンから今村、福井、前田健と来て篠田。02年全米ドラフト1位のバリントンを含め、5人すべてがドラフト1位の看板を背負う。「(19日横浜戦で)マエケンが勝って僕だけ勝てていない意識はありました」。篠田は相乗効果を認める。
野村謙二郎監督(44)は「篠田に助けられた。篠田さまさま」。若手投手が刺激し合う好循環で、山本浩二監督時代の05年4月4日以来の貯金3で単独首位となった。



