<阪神4-5巨人>◇20日◇甲子園
プロ初勝利がスルリとこぼれ落ちた。阪神ドラフト1位榎田大樹投手(24=東京ガス)が本拠地甲子園で初登板した。2番手で登板した7回を3人でピシャリ。プロ初登板の16日中日戦(ナゴヤドーム)は、走者を背負いながら粘って2回を無失点に抑えたが、この日は、落ち着き払っていた。
「1回投げてるんで緊張はなかった。(初勝利は)気にしていなかった」。
直後に打線が勝ち越し、勝利投手の権利を1度は手にした。8回の逆転劇で、伝統の一戦での初星は幻となった。
「応援が、投げてるときなんで意外と静かだなっていうのがありました」。
物おじしないルーキーはサラリと聖地デビューを振り返った。「1イニングだけなので、積み重ねていけば自信はつくと思う」。今度こそ、初勝利をがっちりつかむ。




