<ソフトバンク9-0広島>◇18日◇福岡ヤフードーム
圧巻の完封劇だ!
ソフトバンクのD・J・ホールトン投手(31)が広島打線を2安打無失点にねじ伏せた。9回表。1死から代打岩本に、2ストライクから3球勝負を挑んだ。137キロの外角直球で空振り三振。来日4年目で初めての2ケタ奪三振を決めると、続く東出を三ゴロに打ち取り自身2度目の完封でハーラートップタイの5勝目を挙げた。
「前半に大量点をもらったからストライク先行でいった。無駄なボール球はいらないと思った」。
エース級の活躍だ。4月27日の日本ハム戦に続く完封だが、初の無四球完封で5連勝。昨季2人で33勝を挙げた杉内と和田がまだ2人で3勝の中、防御率もリーグ3位1・65の安定感で投手陣を引っ張る。
「今までやってきた事をやっているだけ。自分が投げる日はみんなが打ってくれるのもある」。
1勝以上の大きな意味もあった。助っ人右腕の好投で、今季のチーム完投数は早くも昨季を超える7度目。守護神馬原とファルケンボーグが不在という危機の中での完封劇に、秋山監督も「最高によかったね」と手放しでたたえた。助っ人エースがいる限り、首位の座は揺るがない。【倉成孝史】



