<巨人3-2ヤクルト>◇19日◇東京ドーム
ヤクルトが巨人を上回る11安打を放ちながら、4度目の対戦で沢村に初黒星を喫した。8回無死一塁で降板するまで、8安打を放ったが、要所を締められた。小川監督は「真っすぐに差し込まれていたし、フォークがいいところに落ちた。4番、5番で5三振。完全に沢村に抑えられてしまった」と、サバサバとした表情だった。
これまで3度の対戦ですべて黒星を付けてきたが、4番畠山和洋内野手(28)は直球、スライダーで2三振、5番バレンティンは3打席連続三振だった。畠山は「力はもともとある。あれだけのストレートに変化球もある。今日みたいなピッチングだと、なかなか打つのが難しい」と話した。伊勢総合コーチは「最初から飛ばしてきた。いつも立ち上がりが悪いのに、まずまずの入りだった」と、前回登板からの変化を感じていた。
打者が一巡した4回開始前には、ベンチ前で円陣を組んで対策を練った。直後に青木が右前打で出塁したが、無死一塁から2番田中が初球の144キロを打って出て、遊ゴロ併殺打に倒れるなど打線がつながらなかった。7回まで3度得点圏に走者を進めたが無得点。小川監督は「あと1本が出なかった。また明日です」と切り替えた。【前田祐輔】



