首位ヤクルトに頼れる守護神が戻った。腰痛で出場選手登録を抹消されていた林昌勇投手(35)が22日、神宮外苑での練習に参加。強めのキャッチボールやショートダッシュなどを行い「腰は全然大丈夫です」と万全の状態をアピールした。再登録が可能となる23日の中日戦(神宮)から1軍復帰予定で、伊藤投手コーチも「患部は大丈夫でしょう」と体調面に太鼓判を押した。
チームは8月に入って6勝10敗2分けと苦しい時期を迎えている。先発の柱だった館山が離脱し、穴を埋めるべく投手陣はスクランブル状態。21日の巨人戦では中継ぎの久古がプロ初セーブをマークしたが、今後を考えれば必要以上の負担は避けたい。23日に先発予定の石川も「林さんが戻ってきたことはすごく大きい。いるべき人がいてくれるのはやはり違う」と、心強さを口にした。
林は中日戦に向け「1-0のような試合は好きですよ」と話し、相手が得意とする僅差の投手戦をむしろ歓迎した。今季は例年より四球のペースが多いが、戸田での2度の投球練習では原因と思われる下半身のバランスを意識して投げ込んだ。満を持して復帰するクローザーは「戸田でゆっくり調整していたんで、いつでも試合に臨む準備はできています」とフル回転を誓った。【大塚仁】



