右肩筋挫傷で2軍調整中のソフトバンク馬原孝浩投手(29)の復帰照準はリーグ終盤?

 週明けにも1軍昇格する可能性もあったが、チームは現在、2位日本ハムと7ゲーム差。8日、雁の巣球場で調整した馬原は好調なチーム状態を受けて「焦ってバタバタする必要はないと思う。任されたところを責任もって投げられるよう、納得してから上がればいいと思っています」。時間をかけてリーグ終盤、そしてCSへ照準を合わせるつもりだ。

 今日9日のウエスタン・リーグ中日戦(雁の巣)で登板する予定。4日の同リーグ広島戦(由宇)で、48日ぶりに実戦登板し「いい感じで投げられた。翌日はいい意味で肩に張りはあったけど違和感はなかった」と、右肩に不安はない。あとは連投など、実戦で万全の状態に仕上げていくだけだ。