ソフトバンク笠井オーナー代行は1日、FA交渉で決裂した杉内俊哉投手(31)側に譲歩する可能性を示した。出来高払い幅が大きい査定法について杉内側は反発していた。「杉内投手はあきらめていない。むしろ、これから。福岡でずっと頑張ってもらいたい。ディスカッションする用意はある。(金額提示法について)しゃくし定規には考えていない。ハート・トゥ・ハートが大事」と語った。昨オフに杉内との交渉に乗り出しており、今回も「いつでも話す予定です」と話していた。