ルパンがポパイから金言もらった!?
広島広瀬純外野手(32)が6日、東広島市のゴルフ場で行われたチャリティーゴルフ大会に参加し、ツアー勝利30勝で“ポパイ”の相性で知られるプロゴルファー倉本昌弘(56)と一緒にラウンド。精神面などのアドバイスに刺激を受けた。広瀬はゴールデングラブ賞の再奪取を誓った。
広瀬が興奮気味に倉本とのラウンドを振り返った。
「気持ちの持ち方とか集中の仕方とか、トレーニングの話もいろいろと教えてもらいました。ふくらはぎとか見せてもらいましたけどスゴイ。とても56歳とは思えません。長く一線でやっておられる一流のプロの方の話はとても参考になりました」
この日行われたチャリティーゴルフ大会で、倉本、サンフレッチェ広島のDF森脇良太(25)と同組になり、異競技選手との交流で刺激を受けた。ツアー30勝で永久シードを持つ倉本には精神面でも金言をもらった。
「過去にとらわれない。未来を予測しない。いかに現在にとどまれるか」
試合に臨む際の心構えとして、倉本が意識する言葉だという。
「たとえば3パットした次のホールでパットする際に前のことが頭をよぎるけど、考えても意味がない。野球でいえばカーブを打ちそこねたとき、またカーブが来たら…と思っても仕方ない。普段の練習通りにやればいい。やる前に考えなきゃいけないことはしっかりやり、いかに雑念を捨てるかなんです。なかなかできないですが、やり続けることです」と倉本は力説した。
雑念を入れないためにルーティンワークを大切にする。広瀬も「倉本さんのルーティンは全然変わらない」と感心。下半身を鍛えるトレーニングでの工夫などについても聞いた。
広瀬は「来季はゴールデングラブ賞をとります。エラーゼロを目指します」と宣言。名選手の金言に、長いもみあげから“ルパン”と呼ばれる広瀬は目を輝かせていた。
◆倉本昌弘(くらもと・まさひろ)1955年9月9日、広島県生まれ。10歳からゴルフを始め、日大時代は「日本学生」などタイトルを総なめ。81年にプロテストに合格すると、いきなり4勝し賞金ランク2位に入った。「日本プロ」に初出場で初優勝するなどツアー通算30勝。また、選手会長としてツアー制度の改革などにも尽力した。164センチ、66キロ。



