【台北(台湾)11日=平山連】高校日本代表がスーパーラウンド初戦を落とし、決勝進出の崖っぷちに立たされた。宿敵韓国に初回2点先制も、2回以降は無得点に抑え込まれ2-3と逆転負け。5回から登板した「釜山の大谷」ことハ・ヒョンスン投手(18)に3イニングをパーフェクトに抑えられた。決勝進出を決めた韓国に対し、日本は12日の台湾戦勝利が決勝進出の絶対条件。最速157キロを誇る織田翔希投手(3年=横浜)が先発で今大会初登板することになった。

織田が救世主となる。この日はリードした状況なら抑えで登板が見込まれたが最後まで出番は訪れず、負ければ決勝進出を逃す台湾戦の先発を務めることになった。「本当にそれぞれのピッチャーの役割を務めてくれたおかげで、明日自分が投げられる」。1次ラウンドからつないでくれた仲間の頑張りに感謝し、大一番に向けて「日本代表の誇りを持ってしっかりと投球したい」と誓った。

◆スーパーラウンド 1次ラウンドA、B各組から上位2チーム、計4チームが進出。別組の2チームと対戦する。1次ラウンドの対戦成績(日本はフィリピン戦)を持ち越し日本と韓国は1勝0敗からスタート。上位2チームが決勝を争う。