ヤクルト由規投手(22)が、神宮の「由規シート」に被災地の子供たちを招待するプランを語った。23日、仙台市内で野球教室を開催した。東日本大震災後、地元で指導するのは初で、約300人が集まった。その半数の150人は、石巻市など被害が大きい地域から参加。「子供たちの笑顔を見られて良かった。楽しんでいる姿を見て、少しでも力になってあげられたらと思った」とかみしめた。
来季以降、神宮に「由規シート」の新設を目指している。そこに、この日会った選手などを招きたい考えだ。東日本大震災では仙台育英でバッテリーを組んだ斎藤泉さん(享年22)が死去。年内には石巻市の実家を訪ねる予定で、将来的には同市での野球教室開催を検討している。
そのためにも、今は右肩痛からの完全復活を目指す。例年仙台で元日始動するが「今年はやる時はやる、休む時は休む」とマイペースを宣言。地元に活躍する姿を見せるために、最善の調整を続けていく。



