<オープン戦:ヤクルト1-4オリックス>◇16日◇神宮

 5番は信二よ。オリックス岡田監督が、不調のT-岡田に代わる5番に高橋信二内野手(33)を指名した。ヤクルト石川を相手に1点ビハインドから逆転勝利。左投手の先発時はこの日の打順がベストかと聞かれて「そうやなあ」と口にした。

 指揮官は、5番高橋信に「一番いいんちゃうか、数字的には。(左投手で)右、右じゃないと歩かされる」と説明。心配していた4番李大浩が敬遠、5番T-岡田で左対左という場面もなくなる。

 高橋信はオープン戦打率3割3分3厘と好調キープ。この日も2回に石川から中越えの二塁打。本人は5番に「いやいやT-岡田でしょ。僕は打順どうこうじゃない。当落線上にいると思うから必死」と言うが、信頼度はアップしている。

 一方で不安なのは7番T-岡田だ。この日は4回の守備で相川の打球を後ろにそらす(記録は三塁打)など、攻守で精彩を欠いて「今日は何もないです」。岡田監督は「見てる人はわかる。打てへんかったら守りで貢献するとか。それがチームやから」と指摘した。

 今後はけがで出遅れた赤田らを加え、最終オーダーが決まる見通し。「打順の中心は5番」が持論の指揮官のもとで、高橋信がキーマンになる。【益田一弘】