広島前田健太投手(23)が快挙目前からのまさかの逆転サヨナラ負けを喫した。今季最終戦に先発したエースは、ヤクルト打線を9回1死まで2四球のみのノーヒットに抑えたが、藤本に二塁打されて記録は途切れた。それどころか、併殺崩れで同点に追いつかれ、最後は代打福地にサヨナラ打を浴びた。「(記録は)意識していた。負けたのは悔しい。それまでの投球がパーになってしまった」と悔しがった。通算192個で2年連続の最多奪三振のタイトルを獲得したが、プロ入り初のサヨナラ負けという痛恨のラストゲーム。終盤に調子を取り戻したことを来季への糧にする。(2011年10月25日=日刊スポーツ首都圏最終版)