<巨人6-6中日>◇10日◇東京ドーム
ああ~勝ちきれない。守道竜がG戦初白星を土壇場で取りこぼした。6-5の9回に7番手で登板した岩瀬仁紀投手(37)が1死から坂本、谷に連打を浴び、井端の失策で同点とされた。その後のサヨナラのピンチはバックの好守もあり何とかしのいだが、敗戦投手となった8日ヤクルト戦に続き、何とも後味の悪い結末。試合後にベンチ裏から出てきた指揮官も嘆き節だった。
高木監督
あの展開でよく追いついたけどね。まあ、岩瀬だってあるよ。ああいうことは。でも2試合連続というのは、あ~あとなるわな。
傾きかけた流れを引き寄せたのは中日だった。先発雄太が1回に3四死球を含む3安打4失点で序盤は一方的な展開に。それでも4回から登板した新人田島が2回無失点と好投、6回にはベンチスタートとなった山崎が同点打。大島の適時打でせっかく勝ち越したのに…。だからこそ、高木監督のため息は深かった。だからこそ、土壇場に守護神が許した1点が重くのしかかった。
岩瀬
リズムというか流れが悪い。長打を出しちゃいけないところで出してしまった。切り替えるしかないですね。
唯一の救いは3日ぶりに首位に返り咲いたということくらいか。この日、広島が敗れて阪神とゲーム差なしの同率首位となった。指揮官がライバル視する宿敵巨人との初戦はドローに終わった。守道竜の怖さを見せつけるためにもあと2戦、落とすわけにはいかない。【桝井聡】



