<広島1-6中日>◇21日◇マツダスタジアム
高木中日が4連勝で、がっちり首位をキープした。ヒーローは荒木雅博内野手(34)だ。1号ソロを含む猛打賞&2打点の活躍で今季最多タイ、13安打の猛攻を導いた。「思い切って振れましたね、珍しく。バットの出ない時が続いていたので、ちょっとはよくなったと思います」と納得顔で振り返った。
1点リードの5回、復活を告げる1発はライナーで左翼席に飛び込んだ。14日阪神戦から2番に降格するなど不振にあえいでいた男に、笑顔が戻った。
1回は一塁走者大島とのランエンドヒットを成功させ、左翼線へ適時二塁打。試合開始わずか7球で先制点を運んだ。7回も今村から三遊間を破って15試合ぶり猛打賞。この回ダメ押しの3点を奪う一翼を担った。三塁打が出ればサイクルの8回最終打席は中飛に倒れたが、荒木デーとなった。「(4連勝で)乗っていきたいですね。まだ序盤でいろいろあると思いますが、しっかりとした野球をやっていきたい」と今後を見すえた。
高木監督は「そりゃ1、2番が塁に出れば、攻撃に勢いが出せるし点も入るわ」とうなずいた。4連勝中の打のヒーローは中田賢、和田、平田、谷繁、そして荒木と日替わり。ここに守道竜の強さがある。【松井清員】




