即効性は十分!?

 ソフトバンクの新助っ人ブランドン・アレン内野手(26=レイズ3A)が2日、来日した。188センチ、106キロの巨体でメジャー通算12発、マイナー148発を記録した左の長距離砲は、福岡空港で力こぶをつくるポーズを決めながら「いつでも準備はできている。ホークスの一員になれたことを喜んでいる。パワーを売りにしたい」と不敵に笑った。

 7月末の補強期限ぎりぎりに獲得が決まり、後半戦のカンフル剤と期待される。シーズン中の移籍は過去2度経験があり、いずれも新天地でデビュー直後に結果を出した。昨年ダイヤモンドバックスからアスレチックスに移籍すると、2戦目でいきなり3安打猛打賞の1打点。さらに今年のレイズでも移籍2戦目でサヨナラ2ランを放った。得意の鮮烈デビューでチームを勢いに乗せる存在になりそうだ。

 今日3日からの西武3連戦(福岡ヤフードーム)で1軍練習に合流し、首脳陣がアレンの状態をチェックする。右のペーニャとともに飛ばし屋として名の知れたアレンは「ペーニャにパワーはかなわない」と謙遜しつつ「できれば一緒にクリーンアップで打点を稼げるようにしたい」と主軸を打つ自覚はたっぷり。秋山監督も「本塁打は大きいよ。最低1点は入るからな」と楽しみにしており、まずは3日間のデモに注目だ。【押谷謙爾】

 ◆ブランドン・アレン

 1986年2月12日、米テキサス州生まれ。04年ドラフト5巡目でホワイトソックスに入団。09年にダイヤモンドバックスでメジャー初出場。その後アスレチックス、レイズ。メジャー通算成績は116試合で打率2割3厘、12本塁打、41打点。マイナーでは通算148本塁打。一塁と外野を守る。188センチ、106キロ。右投げ左打ち。推定年俸2400万円。