2軍で再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手(24)が“脳内改革”を完了し、1軍復帰へ向けて自信をのぞかせた。7日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で28球のブルペン投球を行った。セットポジションで痛打を食らう課題を克服するため、すべてセットポジションから投球。終了後「もう大丈夫。完璧です」と言い切った。
変化は、技術よりも頭の中にあった。1軍で投げた7月の3試合や4日のフューチャーズ戦では、走者を背負ってから連打を浴びる場面が目立った。「走られたくない」という気持ちから速く投げようとしすぎ、体のひねりなど投球の基本動作がおろそかになった。その結果「キレもないし、ベース板で力がないボールになっていた」(島崎2軍投手コーチ)という。
この日は1球ごとにタイムを計測し、セットポジションが他投手と比べても平均値であることを確認。斎藤は「速さにこだわらないで打者に集中する。今まではセットに意識を置いてなかった。それで打たれることに気がついた。それだけでもよかった」。結果が出ない焦りから忘れていた、投球の基本を思い出した。




