ヤクルト宮本慎也内野手(41)が12日、来季の現役続行を表明した。甲子園で「小川監督の来季就任が決まってすぐ、電話で『一緒にやろう』と言っていただいた。今年の成績で来年もやる気持ちはなかったけど、監督を胴上げするために、あと1年頑張ろうという気持ちになった」と心境を明かした。新(あたらし)常務取締役は「戦力として、若手の指導者としてもやってもらいたい」と慰留する方針は変わらず、週末にも衣笠球団社長と会談し、正式に契約延長する見通しだ。

 試合前の練習では、対照的に引退を決断した金本のもとへ歩み寄り「40(歳を)すぎてやってる人にしか分からない」会話を交わした。「僕は2つ年下だけど、近い年代の見本で、尊敬する選手。1度食事をさせていただいたが、何でも受け入れられる方。ケガをしても試合に出続け、言い訳せずに黙々とプレーする姿勢など見習うべき点が多かった」としみじみ語った。