ソフトバンク摂津正投手(30)が楽天に引導を渡す。今日24日の楽天戦(Kスタ宮城)に先発する。目標は逆転優勝だが、初めての対戦となる田中との投げ合いを制し、まずはライバルの自力CS進出の可能性を消す。
23日の同カードは雨天中止となり、Kスタ宮城の室内練習場でキャッチボールで調整した。摂津は田中との対決に向け「特に問題はないです。いつも通り試合をつくることだけです」と冷静だった。ただ、開幕時に「1年間ローテーションを守り、相手エース格としっかり投げ合いたい」と話している。西武岸、ロッテ成瀬らに投げ勝っており、楽天のエース田中にも負けるつもりはない。
楽天戦は今季1完封を含む4戦4勝の得意カード。防御率0・87は、今季対戦した10球団で最も低い。秋山監督は「頑張ってもらいましょう」と絶大な信頼で送り出す。首位日本ハムが勝ち、ゲーム差は3・5に広がり、2位西武とは1・5差に縮まった。この日先発予定だった武田は25日オリックス戦(京セラドーム大阪)に回ることが濃厚だ。残り10試合、奇跡の逆転優勝へ、エースが道を切り開く。【石橋隆雄】



