<広島2-3巨人>◇25日◇マツダスタジアム

 巨人大田泰示外野手(22)が2試合連続の2号ソロを放った。4回、広島大竹の強い外角球に負けず、バックスクリーン左まで運んだ。「真っすぐを打ちにいく、と決めていました。しっかりと捉えることができました」と、変化球が続いた後の3球目を逃さなかった。23日の140メートルに続き、この日も125メートルの大きなアーチ。「広島は地元ですし、観戦している両親の前で打てて、うれしいです」と素直に話していた。

 バットを折る機会が多く、自前が底をつきかけた。阿部に「1本、貸していただけませんか」と頼んだ。譲り受けた白木のバットは「材質が違うのか」と思うほどしっくりなじんだ。絶対に折れない宝物でプロ1号、2号と続けた。グアム自主トレに連れていってもらった恩人からは、同時に「まだまだ。調子に乗るな」との言葉ももらった。本塁打以外の3打席はオール三振。「ファウルがいけない。しっかり打たないと」と引き締めた。