無事之名馬!
ソフトバンク秋山幸二監督(50)が宮崎秋季キャンプでの“強制送還”を予告した。キャンプインを翌日に控えた10月31日、空路宮崎入り。故障者を福岡へ返すことについて、「そりゃそうだろ。練習できないなら。摂津もそうだが、こっちから(練習に)制限をかけている者もいるけどな」と話した。22日まで3週間のキャンプは、完走が大きなテーマとなる。
日本一の昨年はなかった強化月間。秋山監督は「若手はどんどんアピールしないと。技術を磨き、体力もつけて。せっかくの期間だから」と、以前から秋季キャンプの重要性を説いている。1軍を狙う若手には来春キャンプのA組(1軍)入りをかけた大切な選考会になる。離脱すればポジション争いで1歩も2歩も遅れる。自己管理の意識を高める狙いもある。
秋山監督は、多村ら福岡で調整中のリハビリ組について、「良くなればだな」と途中合流する可能性を明かした。2年前の秋はインフルエンザや体調不良を訴える選手が続出し、指揮官を不機嫌にさせた。郭泰源投手コーチら新任コーチ5人を迎え、V奪回を掲げるキャンプ。福岡行きの航空券を拒み続けた者だけが来季1軍に近づくことができる。【押谷謙爾】



