西武渡辺監督が、正捕手の炭谷銀仁朗(25)に2ケタアーチを期待した。16日のキューバ戦で左翼席へ先制ソロ。シーズンではノーアーチに終わったが、大舞台で待望の1発を放ったことに触れ「もともと、そういう力は持っているんだから。20本というのは難しいけど、10本打てる可能性はあるよ」と発言。プロ7年でシーズン3本塁打が最多だが、来季は武器の強肩に加え、強打への期待もかかる。
思い描いたのは、08年のオーダーだった。8番細川が16本塁打、9番ボカチカが20本塁打で「恐怖の下位打線」を形成。就任1年目で日本一を達成した。「9番が20発でしょ。相手にとって嫌だよ」と分析。今季は9番が3本塁打、8番はノーアーチに終わった。守備の負担も承知の上だが、下位打線のキーマンの1人に炭谷を挙げた。「(日本代表で)得るものは大きいよ。今年の経験もあるし、来年は期待できる」と力を込めた。【久保賢吾】




