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杉内「左肩万全」WBCフル回転宣言

郡山市立守山中学校を訪問した巨人杉内は、生徒の花道を笑顔で歩く(撮影・浅見桂子)
郡山市立守山中学校を訪問した巨人杉内は、生徒の花道を笑顔で歩く(撮影・浅見桂子)

 山本監督、肩は大丈夫です! 巨人杉内俊哉投手(32)が3日、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)本番までに左肩の故障は完全回復すると断言した。今日4日発表の日本代表候補メンバー入りが濃厚。現在はノースローだが、年内にキャッチボールを再開し、万全にする自信を見せた。選出されれば起用法や背番号にもこだわらない考えで、前回大会で防御率0・00の「ミスターゼロ」は、3連覇の力になりたいと熱く語った。

 杉内が断言した。左肩違和感でシーズン終盤からノースローの左腕にとって、焦点は「WBC本番に間に合うか」。「僕は間に合わせたいです」と言うやいなや、言い直した。「間に合わしたいというか、もう大丈夫だと思います」。トーンをもう1段階上げて、心配無用を強調した。

 急がば回れ、でいく。9月29日DeNA戦から登板なし。今はウエートとランニングを行うが「今月中にはもちろん投げます」とキャッチボール再開を予定。来年2月にはWBCに向けた宮崎合宿があるが「早めて調整することもない。肩ができてしまえばあとは実戦感覚だけ。肩を第一に考えながらしっかり調整していこうと思ってます」。百戦錬磨の左腕は焦らず万全に持っていく自信をのぞかせた。

 間に合うならば、これほど心強いことはない。2度のWBCを経験。前回大会では中継ぎで5試合に投げ無安打無失点に抑えた。“ミスターゼロ”の実績を持ちつつ「先発にこだわっていない。あの経験ができればいいと思っているのでどのポジションでもいい」と3連覇のためならフル回転の覚悟がある。背番号も「(18番を)つけられるならつけたいけど、チームの事情もあるしこだわりはない」と、さらりと言った。

 「日の丸は特別」との熱い思いが、すべての根底にある。この日、福島・守山中野球部と福島県立医科大学付属病院の院内学級を訪問。白血病や小児がんと闘う子どもたちに贈り物を届けた。その際、病院関係者から「WBC頑張ってください」と声を掛けられ、笑顔で返した。「国際大会は自分を成長させてくれる場所。(代表への)思いは強いです」。熱く、強い決意表明だった。【浜本卓也】

 [2012年12月4日7時14分 紙面から]







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