日本ハム栗山英樹監督(51)が“二刀流”でキャンプに臨む。来年2月に行われる春季キャンプ(沖縄・名護)で、ホテルの自室を開放。「ヒデキの部屋」を設置し、特に新任のコーチや新人選手の悩みを聞くつもり。「ストレスはたまると思う。愚痴を聞いてあげなければいけない。聞き役になりたい」。昼間は監督、夜はカウンセラーとして、チームに献身する。

 環境が変わる大変さは、身をもって知っている。就任1年目の今年2月のキャンプでは、自身も肉体的、精神的に疲労が蓄積し、体調を崩した。「自分も始まるまでは不安だったし、気持ちはわかる」。コーチでは阿井ヘッド、黒木投手コーチ、大塚外野守備走塁コーチら、初めてプロの指導者となる首脳陣が多く、選手でも注目ルーキーの大谷がいる。精神的負担を軽減するための、癒やしの空間をつくりあげる。