震災復興のシンボルに-。楽天立花陽三社長(41)が28日、入団合意に達したダイヤモンドバックスFAの斎藤隆投手(42)に大きな期待を寄せた。東日本大震災後の11年オフ、斎藤は石巻を訪れ少年野球チームに用具を贈るなど、故郷宮城を支援している。同社長は「彼の人間性、東北にやってきたことは尊敬できる。活躍して、東北、仙台の復興のシンボルになってくれれば、ありがたい」と話した。

 仙台出身の斎藤に対する地元の期待は大きい。オフの補強を進める中、立花社長の耳にも「斎藤を取って欲しい」というファンの声が届いていたという。「アメリカでは(マイナーからという)優遇されない環境でスタートした。ハングリーさも若手は見習って欲しい」と同社長。契約後は、来年1月に仙台で入団会見を設けるつもりだ。