新春の朝日を浴びながら巨人内海哲也投手(30)が13年を始動した。故郷の京都府京田辺市内の河川敷にジャージー姿で午前9時半に姿を見せた。地元の仲間とともに約3時間のトレーニング。ランニング、WBC球でのキャッチボール、ノックと、新年早々からハードなメニューを消化した。
今季、エースに課せられるのは、へび年だけに“ヘビーローテーション”だ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が終われば、すぐにペナントレースと、大忙しのシーズンになる。「巨人の一員として連覇、個人としては3年連続の最多勝、侍ジャパンの最終メンバーに入ってWBCの3連覇にも貢献したい。この3つの目標で頑張っていきたい」と、強い決意を述べた。
昨季、12球団トップの防御率を誇った巨人の投手陣の中で唯一、最初から最後までローテーションを守り抜いた。「最多勝を取れたのはうれしかったけど、一番は最後まで外れないで、1回も飛ばされることなく1年間ローテを守れたこと」と、本人にとって大きな自信になった。基本は中6日での登板だったが、中5日、中4日にも適応。日本シリーズまでフル回転でエースの称号どおりの活躍を見せた。
「練習を変えないこと。登板日に100%になるようにということだけ意識した。基本は調整を変えないということですね」。昨年の流れは変えない。そうすれば、おのずと13年も内海に流れはくる。【為田聡史】



