2年目を迎える広島野村祐輔投手(23)は、伝説の右腕に挑戦する。1年目から防御率1・98と、新人では66年堀内(巨人)以来、46年ぶりの防御率1点台をたたき出し新人王に輝いた。2年連続の“大台”となれば56、57年の稲尾(西鉄)以来、2人目の快挙となる。
「1年間戦える体力と精神力を付けて、(去年の)記録をすべて上回りたい」
新人王を獲得しても「去年と同じだと怖い」と慢心はない。昨季の球宴後は、疲労などから2勝7敗と大きく負け越し。特に勝負どころの9月は5試合に投げ0勝4敗、防御率4・00と失速した。同じ過ちは繰り返さない。
スタミナ強化を重点ポイントに挙げ、母校明大でランニングメニューと体幹トレーニングに力を入れる。課題を克服し、シーズン通して力を発揮できれば、偉業達成も不可能ではない。



