福留先輩のハートと技を盗む!
阪神のドラフト6位・緒方凌介外野手(22=東洋大)が2日、昨年12月25日に入団が決まった福留孝介外野手(35)について「しっかり見て、いろいろと吸収したい」とPL学園の先輩をプロの手本にすることを明かした。
この日は大阪市内の長居公園で、ランニングなどのメニューで約3時間汗を流した。「3拍子そろった万能な方で、超一流の選手。先輩でもありますし、自分も目標とする方です。一緒のチームでプレーできるので、楽しみです」と、大先輩の加入を喜んだ。
高校時代には数々の“伝説”も知らされていた。福留がPL学園1年の時の初試合で、3本ホームランを打ったというエピソード。同校グラウンドの奥、推定140メートル以上の距離にあるテニスコートにも本塁打したことがあったという。緒方は「自分がいた間には、そこまで飛ばした人は見たことがありませんでした。伝説として聞いていました」と興奮気味に明かした。
緒方自身も、福留と同じ右投げ左打ちの外野手。「自分が今の立場でライバルなんて言えない。雲の上のような選手」。ただ憧れの存在に、グラウンドでは容赦なく視線を向けるつもりだ。「学ぶべきところがたくさんあると思う。どうやればプロの世界であれだけの成績を残せるのか。しっかり見て、いろいろと吸収していきたい」と、プロでの心構え、プレーの技術を目で盗む。「福留エキス」を武器に、外野争いに入っていく。【山本大地】
◆緒方凌介(おがた・りょうすけ)1990年(平2)8月25日、大阪府生まれ。PL学園-東洋大。東都リーグは1年春にデビュー。3年秋に打率2割7分1厘、2本塁打でリーグトップタイの10打点。50メートル5秒8、遠投120メートル。176センチ、75キロ。右投げ左打ち。



