巨人の「福男」は石井義人内野手(34)だ。「代打の神様」は4日午前9時、自主トレを行うつもりで川崎市のジャイアンツ球場に新年一番乗りした。だが施設は6日まで使えず、施錠されていた。石井は「去年も4日に来ていたから」と警備員に相談。近所に住むグラウンドキーパーに連絡を取ってもらい午前10時すぎ、室内練習場をこじ開けた。

 グラウンドだけが使用可能で、車中で着替えた。少し遅れて登場した加治前とともに初練習できた。「年末は去年と一緒。30日に築地に行って、初詣は川崎大師。オレンジ色のだるまを買ってね」。移籍1年目に代打率4割オーバーした験を担ぎ、全く同じ年末年始を過ごしていた。初志貫徹を果たし「1年ケガなく、とお参りした。青島神社で絵馬に書く文句も決めてる。打つ。それだけ」と満足そう。明日6日から福岡に飛び、これも去年と同様、元ボクシング世界王者の鬼塚勝也氏に弟子入りする。