13年も「守道劇場」だ!
中日高木守道監督(71)が4日、4人目の外国人選手の獲得が目前に迫っていることを明かした。球団とナゴヤドームの年賀式に出席。「今年の目標は優勝しかない」と息巻いた。さらに新外国人選手についてまさかのフライング発言。周囲をあぜんとさせた。
高木監督
もう決まったんやないの?
ピッチャー2人、野手2人。えっ?
4人目はまだなの?
中日は昨年末にブラッド・バーゲセン投手(27)、ダニエル・カブレラ投手(31)、エクトル・ルナ内野手(32)と3選手の獲得を発表している。だが、「第4の新外国人」の発表はまだ。おとそ気分だった球団関係者の顔は凍りついた。
球団は火消しに躍起になった。あいさつ回りをしていた近藤国際部長が急きょ、球団事務所に戻って対応。「どうなってんの?
監督が言っちゃったの?
まだ決まってないから言えないよ。最終段階まで来てることは事実だけど…」と歯切れが悪かった。
関係者によると「第4の新外国人選手」は本塁打を期待できる20代のスラッガーで、ポジションは一塁か外野。情報提供をしている元中日でパドレスのアロンゾ・パウエル打撃コーチ(47)から推薦があったという。FA選手ではないため、現状では所属する球団との手続きが完了していない。周囲のドタバタをよそに、「暴走老人」を自認する指揮官は「ものすごいバッターが来ますよ」。新春早々、暴れまくった。【桝井聡】
◆中日の外国人選手
昨季在籍したブランコ、ソト、ソーサがDeNA入り。ネルソンは戦力外で退団し、4人が抜けた。残留したのは、昨季ほぼ2軍暮らしだったディアス1人。今オフ、ルナ内野手、ブラッドリー投手、カブレラ投手を獲得。ルナは12-13年ドミニカ・ウインターリーグのMVP。長身203センチのカブレラは同最優秀投手。メジャー通算19勝右腕のブラッドリーは当初、登録名が「バーゲセン」の予定だったが、高木監督が「『セ』を取ったらバーゲンやん。バーゲンセールの選手じゃないんだから」とツッコミを入れて変更となった。



