古代のパワースポットで一念発起!!

 阪神に新加入した西岡剛内野手(28=ツインズFA)が7日、大阪・吹田市内の日本生命総合グラウンドで本格的な自主トレを開始し、日本復帰イヤーの幕開けに意気込んだ。年末年始は鹿児島・屋久島を訪れていたことを明かし、元日には約10時間のトレッキングで縄文杉から自然の力を授かった。

 西岡

 パワースポットに行ってきました。過酷な道なので、そういう道を歩いて、いいスタートを切ろうという個人的な考えです。達成感はありましたね。山登りはしんどい。人生と一緒。「頂上に登り、下りるときにうまく下りないといけない」と誰かが言っていました。僕自身、まだ28歳。上まで行っていない。

 往復20キロ超を歩き、しんとした空気に触れ、大自然に心洗われた。自らのラッキーナンバーにあやかり、7日から本格始動した。二塁でノックを受け、併殺プレーでは滑らかなグラブトスを披露。クルリと1回転して送球するなど動きは軽快だ。虎の一員として身も心も着々と準備が進む。

 西岡

 全試合出ることを自分のなかで持ちたい。試合に絶対に出ないといけない給料をもらっているけど(レギュラー)確定はもらっていない。2月1日に完璧に仕上げてきたのをアピールしたい。

 2年間の大リーグ挑戦に失敗し、日本で汚名返上を期す。目指すのは自身の活躍、そして優勝だ。鋭い眼光で、大きな山の頂点を見据えた。【酒井俊作】

 ◆縄文杉

 鹿児島県熊毛郡屋久島町(屋久島)に自生する最大級の屋久杉。1966年、町役場の観光課長だった岩川貞次氏が発見。名前の由来は、当時推定された樹齢が4000年以上で縄文時代から生きているからという説がある。縄文杉を見るためには8~10時間程の登山が必要。