「楽天のAKB」が海外進出でパワーアップする。昨秋キャンプで星野監督から地獄のノックを受け、命名された「AKB闘将ファイブ」の一員である塩見貴洋投手(24)、戸村健次投手(25)らが9日、マリナーズ岩隈久志投手(31)との自主トレのため渡米した。昨季6勝10敗から巻き返しを図る左腕塩見は「初海外なので、いろんな体験をすると思う。1つでも多く学んでいきたい」と意気込みを話した。

 ヘビーならぬ、“ハードローテーション”だ。「10日間みっちり、休みなくやります」と、ロサンゼルスで徹底的に体を追い込む。昨年、岩隈とともに渡米した元チームトレーナーの関場氏も同行。メジャー1年目で9勝を挙げた岩隈が取り入れた肩のインナーマッスル強化など、トレーニングだけで2~3時間、ランニングも1時間超、さらに技術練習で練習漬けになるという。13年シーズンはキャリアハイの「10勝」が目標の塩見。初体験の海外トレを飛躍のきっかけにする。