楽天にも「二刀流」に夢を持つ男がいた!

 ドラフト6位、柿沢貴裕外野手(18=神村学園)だ。前日12日の新人合同自主トレ後に出演したテレビ番組で、「二刀流」を掲げ「こっそり思ってます」とひそかな夢を明かした。

 昨夏は日本ハム大谷と同じく「エースで4番」だった。高校通算23本塁打の打力を評価され外野手として入団したが、投手としても最速148キロを誇る。二刀流という夢を「持ってますね」と、投手の道をまだ諦めていない。既に寮に隣接する室内練習場でブルペン投球を行っているという。新人合同自主トレでは、野手メニューに参加している。球団トレーナーによると「時間的にも量も、野手のメニューの方が投手よりもきついですから」と体作りの点では問題ないとした。

 一昨年の11月、三重で行われた招待試合で花巻東と対戦し、大谷とも対決した。空振り三振を奪うなど3打数1安打に封じ、投げては2失点完投で勝利。投打で実力を見せた。現実的には「難しいと思います」と控えめだが、将来的には「二刀流対決」が実現するかもしれない。【斎藤庸裕】