新成人の広島中崎翔太投手(20)が14日、開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。この日、自主トレ地の宮崎・日南へ出発。「自分が頑張れば可能性はある」と意気込んだ。昨季は1軍で12試合に登板し、防御率2・57と安定感を見せた。初先発した9月19日ヤクルト戦(マツダスタジアム)では6回0/3を投げ、2失点の好投を見せたが、勝ち投手にはなれなかった。「まずは勝ちを付けられるように」と、プロ初勝利を目標に掲げた。
3年目の右腕に野村監督は「先発でも、中継ぎでもユーティリティーなものを見せてほしい。(ローテーションの)谷間として必要になる」と期待を寄せる。中崎は昨年10月から自分で考え、日課としている1日1時間のランニングを継続。130キロ台だった球速は140キロ後半までアップした。前田健、大竹、野村、バリントンの4人は盤石。成長著しい今井、左腕の斉藤らとともに、残る枠を競っていく。



