WBC代表候補の阪神能見篤史投手(33)が14日、沖縄・宜野座球場で合同自主トレを公開。大阪ガス時代の04年、ハーレム国際大会でキューバと対戦した際のマル秘情報を明かした。「変化球、落ちる系のボールは振るイメージ。データがないから見えたボールを振ってくる」。日本代表は第1ラウンドでキューバと同組。フォーク、チェンジアップが武器の能見が切り札となる可能性は高い。

 3月開催の同大会に向けて超速仕上げを続け、すでに「6、7割の状態」。この日はバント練習する関本らを相手に「打撃投手」も解禁し、23球を投げた。滑りやすく変化が大きいWBC使用球の試投も続け、大会では普段は封印しているロジンの使用も検討中だ。

 12年の虎初戦、2月10日開催が有力な練習試合・日本ハム戦で初実戦を踏む流れ。「3連覇に向け、足を引っ張る訳にはいかない」。2月の「開幕投手」から世界制覇、そしてシーズン開幕投手へ。プランに狂いはない。【佐井陽介】