イケメン評に異議あり。楽天ドラフト1位の森雄大投手(18=東福岡)が18日、星野監督の心配に反応した。常々、同監督に素質を高く評価されているが、「あいつは顔が良い。それが心配」とも言われている。女性の危険な誘惑に気を付けろ、という親心だ。
彫り深い端正な顔立ち。184センチでスタイルも抜群。監督ならずとも心配したくなる。男子校の東福岡時代は、バレンタインとは無縁だった。それが、ドラフト指名を受けた途端、見知らぬ女の子たちから計3通ファンレターが届いた。プロ入りした今、人気爆発の可能性は十分ある。だが、本人はこの日の練習を終えると「僕は野球をやりに来ている。活躍し人気が出るのが本物だと思います」と、心配無用とばかりに答えた。
お手本がいる。西武栗山だ。球界屈指のイケメンに「格好良い」と憧れる。外見に、ではない。「雑誌で栗山さんの意識の高さ、野球への取り組みを知りました。中身が伴わないといけませんね」と学んだ。
意識は負けていない。前日17日、ニュース番組に生出演した星野監督は「3年後には田中を超える存在になる」と言った。森は「そうならなきゃいけない。でも、今やれることをしっかり。先も見据えて、ということですね」と、志高く次のエースを目指す。ブルペン入りは「キャンプに入ってから」と焦りもない。実力を備えたイケメンエースの道を、着実に歩む。【古川真弥】
◆森雄大(もり・ゆうだい)1994年(平6)8月19日、福岡市生まれ。姪浜小4年で野球を始める。内浜中では野球部に所属。東福岡では1年からベンチ入り。甲子園出場はなく、高3夏は県8強。昨秋ドラフトでは広島と楽天から1位指名された。184センチ、76キロ。左投げ左打ち。家族は母、弟。



