夏こそ甲子園だ!
楽天のドラフト4位・下妻貴寛捕手(18=酒田南)が、150万円相当の打撃マシンを寄付し、後輩たちの手助けをする。直球に加え、スライダー、カーブなど変化球の設定ができるマシンで、実戦タイプのもの。「春は1回しか甲子園に行けてないけど、夏は多いですね。頑張って欲しいです」とエールを送った。
前日25日、第85回選抜高校野球大会(3月22日から13日間・甲子園)の選考委員会が大阪市内で開かれた。選出の有力候補だった酒田南はまさかの落選。発表の前日から「選ばれますかね~」と気にしており、当日は「携帯のネットでチェックしてました。名前がなかったんで…。仕方ないです」と残念そうに話した。昨夏は甲子園で4番として出場したが、明徳義塾(高知)に敗れ、初戦で敗退。日本一の夢を後輩に託したが、今春の挑戦権は得られなかった。
3年間通った学校のためにという思いは強い。「昨日は電話できなかったです。落ち着いた今日ぐらいに(主将や監督に)電話してみようかと思います」と気遣った。さらに「僕も頑張ります」と自分自身の気持ちも引き締めた。後輩と一緒に下妻も、プロの世界で夢を追う。【斎藤庸裕】



