阪神福留孝介外野手(35)が28日、キャンプ中の実戦でベンチ入りし、相手投手を生チェックするプランを明かした。6年ぶりに日本球界復帰のブランクを埋めるべく、情報収集にも余念がない。
キャンプ前の準備は整った。この日、大阪・吹田市の日本生命グラウンドで自主トレを行った福留は仕上げとばかりに、フリー打撃のラストで右翼へ推定140メートルの特大弾を放った。「目いっぱいではないけど、順調と言えば順調です」。31日には沖縄入りする予定。いよいよ新天地でのキャンプが始まる。
ささやかれる不安を払拭(ふっしょく)するプランもある。相手投手の情報不足について問われると、こう答えた。
「実際に目で見てみないとわからない。ゲームに出てなくても横で見ることができるかもしれない」
今キャンプは実戦が多めに組まれているが、それを利用して相手投手の情報を得るという。試合出場は3月に入ってからになりそうだが、ベンチや、ネット裏から相手投手の情報を得る。何事も自分の目で直接見た情報を大事にするだけに、実戦が持つメリットは大きい。阪神打線を覚醒させるべく、福留が目を光らせる。【鈴木忠平】



