楽天の新外国人アンドリュー・ジョーンズ外野手(35=ヤンキース)が最強助っ人の片りんを見せた。フリー打撃で38スイング中7本の柵越え。「打撃は良い時もあれば悪い時もある。今日より明日さ」とクールに答えたが、バットの芯を食った打球は大きな放物線を描いた。来日選手では史上最多メジャー通算434本塁打男の面目躍如だった。
キャンプ初日にはアップのジョギングについて行けず、開始13分で“リタイア”。日米の練習法の違いに直面した。フリー打撃では逆風だったこともあり柵越えは0本だった。2日はジョギングには加わらなかったが、やはり持っているパワーが違った。「コンパクトに。そして、目を慣らす」とシンプルに2点だけ注意し、2日目で本領発揮した。星野監督は「まだまだだけど、タイミングを取るのがうまいよね」と目を細めた。
守備練習では「外野守備のための体づくり」と、望んで一塁守備をこなした。9日の紅白戦初戦にも「何打席か立ちたい」と志願。帽子のつばの裏には、通訳に書いてもらった「全力、尊敬、勝利、家族への愛、神の力と共に」の言葉を記した。全力で勝利をもたらすつもりだ。【古川真弥】



