もう、メジャーに狙われた!?
阪神のドラフト1位藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)は2日、前日1日の宜野座キャンプ初日に続いてブルペン入り。46球を投げたが、その姿にレンジャーズ渡部スカウトが熱視線を送った。投球練習に合わせてブルペンへ向かい、投球の様子をしっかりとカメラにおさめた。
同スカウトは球団へのあいさつのために球場を訪れ、海外FA権を保有している鳥谷の動きなどを注視していたが、藤浪の存在が目にとまった模様。選手の評価は口にしなかったが、1年目の選手に注目していたとすれば、異例中の異例だ。現状で藤浪がメジャーに移籍するには出場選手登録9年で資格を得る海外FA権を取得するか、ポスティング制度を利用するしかない。つまり、海外移籍の可能性は現状では限りなくゼロに近いからだ。
藤浪はこの日、ラストの予定だった45球目に納得がいかず、初めて“おかわり”を要求した。「全力で自分のボールを投げようと思ってやっているだけです。最後はいいイメージで終わりたかったので、いつもそうするようにしています」と説明。連投については「高校の時は毎日投げていたので、特に違和感もなかったですし、いい投球ができた」と話した。
藤浪は高校時代からのライバル、日本ハム大谷がメジャーを希望した際に「自分では想像もできない、応援するしかできないです」と語った。それでも、すでに海外からも注目される存在になってきた。【鈴木忠平】



