<オープン戦:巨人1-7楽天>◇24日◇東京ドーム

 「満塁男」健在だ!

 楽天牧田明久外野手(30)が巨人戦に「7番右翼」で出場。2回、無死満塁からホールトンのカーブをコンパクトに振り抜いた。打球は右中間を真っ二つに割り二塁打。一気に3人が生還した。昨季も満塁での打率4割6分7厘を残しており、「去年も満塁で打ってましたね。シーズン中であればベストなんですけどねぇ…」と、ちょっぴり自虐交じりの牧田節で振り返った。

 ニュー牧田で開幕を迎える。オープン戦の打率は3割3分3厘で12球団5位。長距離砲として期待されても「ホームランはいらない。率(打率)を残して、打点を稼ぎたい」と、チーム打撃を心がけている。昨季はチャンスで力むこともあったが「とにかくコンパクトに打つことですね」と、力を抜いている。

 激しい外野手のレギュラー争いだったが、右翼での開幕スタメン起用は堅い。牧田は「体調も良いし、バットも振れている」と笑った。打率2割2分5厘に落ち込んだ昨季とは、ひと味違う。【斎藤庸裕】