広島野村謙二郎監督(46)が、不振の堂林翔太内野手(21)に「キヨシ的思考」を伝授したことを明かした。25日、東京ビッグサイトでのファンミーティングで今季のキーマンに指名。「やってもらうしかないし、一人前になってもらわないと困る」と力を込めると、23日の福岡遠征後の出来事を語った。
広島へ戻る際の新幹線が同便となり、そこでオープン戦17試合で1割6分4厘と苦しんだ愛弟子に語りかけたという。「オープン戦で打つ安打も、シーズンで打つ安打も、1年で打てる安打数は決まっている」。現役時代に駒大の先輩、DeNA中畑監督から授かったアドバイスだった。昨季は開幕から144試合起用したが、今季は結果が伴わなければレギュラー剥奪の可能性もある。オープン戦打率12球団ワーストの男が、逆転の発想で「絶好調」なシーズンになることを期待していた。



