阪神のメジャー帰り新戦力が開幕ダッシュの使者となる。3年ぶり日本復帰の西岡剛内野手(28=ツインズ)はヤクルトの警戒をかいくぐる。28日は神宮球場で調整。敵将の小川監督が「出塁率も高いし、足も使える。かなり脅威になる」と話したのを伝え聞くと、「マークされるのは僕自身、やりがいもある。出塁率は4割近く、100得点以上出したい。ヒットへのこだわりはない。ずっと出塁率を意識しています」と言った。
館山に対してチームは昨季、4敗。防御率1・47と抑え込まれたが、負のイメージをリセットする。西岡が館山と対戦するのはロッテ時代の07年以来。「四球が少ない投手でストライクをどんどん取ってくる。打ちやすい球を投げてこない。いかにミスショットを少なくするか」と攻略に思いを巡らせていた。
6年ぶり日本復帰の福留孝介外野手(35=ホワイトソックス)はリラックス。フリー打撃、外野守備などで汗を流した後「(他の試合と)全然、一緒やと思うんだけどな。違う?
でも、1年で一番試合が終わると疲れる試合ではあるね。不安もないし、やりたいことはある程度やれた。いいスタートが切れるんじゃないかな」と笑顔だった。開幕ゲームは日米通算13試合で48打数17安打、打率3割5分4厘、3本塁打、12打点。館山ともヘビとカエルの関係にある。通算で28打数14安打、4本塁打、6打点と相性は抜群だ。
阪神を優勝させるためにタテジマに袖を通したメジャーコンビ。使命も背負った戦いが幕を開ける。



