守道竜は眠れる虎で投手陣を立て直す。DeNAとの開幕3連戦は山井や大野の不調もあり、まさかの1勝2敗。そして裏ローテの阪神戦にはブラッドリー、中田賢、カブレラと未知数の3人が先発する。
幸いにも相手は2試合連続完封負け中。投手再建には絶好機だ。名古屋から大阪入りした中日高木守道監督(71)は「うちはまだまだ。しっかり戦える態勢に持って行くこと。それに尽きる。まず投手が頑張ってくれること」と、弱った虎を竜投の栄養剤にするつもりだ。
1日は真剣モードの高木監督も、前日は阪神が19イニング無得点の一報に思わず本音をこぼした。「そりゃよかった。これが正直な気持ち。しばらく眠っといてくれると助かるんだけど」。阪神が獲得したOB福留も開幕から1安打で打率1割6分7厘。寝ている虎を起こすつもりはない。昨年貯金11を稼いだお得意様を踏み台に、まずは今日ブラッドリーで勝率5割を目指す。【松井清員】



