開幕から無傷の7連勝中の巨人が、今日9日の阪神との「伝統の一戦」で球団新の開幕8連勝に挑む。8日、先発投手陣はジャイアンツ球場で調整した。先発マウンドに立つ宮国椋丞投手(20)は「あまり気にしないように投げたい。チームがいい流れなので、それを崩さないようにしたい」と、静かなる闘志を込めた。開幕戦の3月29日は7回途中3失点で降板。「反省というか、ある意味で開き直って投げられれば」と雪辱を誓う。雨天中止の影響も受けて中10日の登板となる20歳の若武者に、再び大役が巡ってきた。
チームとしても用意周到な配置で臨む。外野手の隠善に代わって、中継ぎ右腕香月を1軍登録。通常6人態勢の中継ぎを1人増員した。川口投手総合コーチは「WBCの影響もあるし、春先は先発の調子は分からないから」。2、3戦目に先発する杉内、沢村のバックアップ態勢を整えた。原監督も「打線はスタメンが安定しているから代打は投手のところぐらい。そのへんは臨機応変にやっていきたい」と、横綱相撲でいく。【為田聡史】




