<中日2-4ヤクルト>◇10日◇ナゴヤドーム

 新助っ人の中日エクトル・ルナ内野手(33)のバットが鳴りやまない。3番ルナが開幕から11試合連続ヒットをマークした。3点を先制された直後の6回。1死二塁でヤクルト小川のフォークを中前に落とす反撃のタイムリーだ。これがチーム初安打。重い空気を切り裂こうと必死だった。

 「塁に出ようと思った結果だよ。ナゴヤドームは広いから入るとは思わなかったけどね」

 9回にはバックスクリーン左横に特大2号ソロを突き刺した。11試合で6度目のマルチ安打、打率3割6分8厘と安定感抜群だ。メジャー時代はスロースターターだったというが、開幕から大当たり。日本野球が合っているのか?

 それとも研究の成果か?

 「考えていることは、とにかく打てるボールを打つということだけ」。孤軍奮闘が続く。