<西武0-1広島>◇22日◇西武ドーム
広島大竹寛投手(30)が、ハーラートップタイの5勝目を挙げた。2回以降は毎回安打を許しながら粘りの投球で、7回6安打無失点。7回2死二塁の場面では、松山の好捕に救われるなどバックにも助けられた。チームが連敗中の登板は今季4度目で3勝目。「連敗していたので、勝ててよかった。頭を取って明日勝てば連勝になる」と喜びを語った。10年以来、自身の交流戦の連勝も6となった。
前日21日に30歳となった右腕には、目指す姿がある。ヤンキースで活躍する黒田だ。「背中で語っていた。黒田さんは自分にも厳しかったし、見てきた分、近づきたいと思う。僕はまだ甘いですけど」。かつては、マウンド上でカリカリすることもあったが、今では若い野手陣がミスをしても、優しく声をかけるなど行動も変わった。頼れる右腕はこの日の白星で、通算成績を69勝69敗と五分に戻した。三十路(みそじ)になって貯金生活を始める。【鎌田真一郎】



