<阪神6-1中日>◇10日◇沖縄セルラー那覇
今日の日替わりヒーローは坂選手です!
阪神坂克彦内野手(27)は決勝打となる先制適時打を放った。両チーム無得点の4回1死一、三塁。ライナーを左中間に弾ませ、チームの5連勝をお膳立てした。
「切り替えることはできなかったけど、絶対に打ってやろうと思っていました。スタンリッジに申し訳ないことをしてしまったので。球数も増やしてしまったし」
三塁守備で痛恨のミスを犯していた。2回、3回ともに先頭打者のゴロをはじき2失策。結果的に失点には結びつかなかったが、先発スタンリッジの足を引っ張っていた。それでも2失策目を喫した直後、首脳陣からは「3つ目もやってこい!」と逆にゲキを飛ばされた。期待を肌で感じて、汚名返上に燃えていた。
決勝打には13年虎の底力が詰まっている。5連勝中、決勝打を放った選手は5人バラバラ。今成、西岡、鳥谷、マートン、そして坂。これは特定の選手1人に頼ることなく、打線がつながっている証しでもある。新井良の不調もあって三塁先発を任された5日広島戦から、伏兵が5試合連続安打を記録。誰かが誰かを助け合う。猛虎打線の実力は本物だ。【佐井陽介】



