神様の花道に花添える!
阪神藤浪晋太郎投手(19)が5日巨人戦(甲子園)でシーズン最終登板に臨む。同日は今季限りで現役引退する桧山の引退試合。藤浪は敬意を込め、意気込みを話した。
「恥ずかしい投球をしないようにしたい」
一言だったが、大先輩への思いが凝縮されていた。レギュラーシーズンでは大ベテランの本拠ラストゲーム。大きな節目の試合で大量失点するなどゲームを壊してしまうことは許されない。快勝で送り出したいのは、もちろんだ。とてつもないプレッシャーを背に、19歳右腕が先発マウンドに立つ。
藤浪にも大事な試合だ。シーズン最終登板になることが濃厚。チームの今季最終戦は8日DeNA戦だが、CSでの登板を考慮すれば、中継ぎ登板する可能性は極めて低い。いい形で終わりたいかと問われ、「はい」と短い言葉に思いを詰め込んだ。ここ4試合勝利投手から遠ざかっている。前回の28日中日戦(ナゴヤドーム)では復活の兆しも見せていた。「戻ってきているというか、そんなに崩れたわけじゃない。自分のなかで、そんなにひどい状態じゃなかったですし」と、言葉にも少しずつ自信が戻ってきた。大先輩の花道。自身の1年目の集大成。2つの大きな意味を持つ登板で、最高の輝きを取り戻す。




