マー君祭りに笑顔があふれた。楽天田中将大投手(25)が23日、Kスタ宮城で行われたファン感謝祭に参加し、リップサービスあり、踊りありの独り舞台で球場を盛り上げた。自身もファンを公言するアイドルグループ、ももいろクローバーZがゲストでサプライズ出演。ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー挑戦か否かで揺れる中、終始笑みを浮かべて、つかの間のリラックスタイムを楽しんだ。今日24日は、仙台市内で優勝パレードに参加する。
マー君スマイルがはじけた。ギネス認定記録の表彰式に臨むと、ももいろクローバーZがプレゼンターで登場し、スタンドもドッと沸いた。ファンを公言する田中は「ももクロカラー」の赤、ピンク、緑、黄色、紫の花束を次々に受け取った。司会の芸人サンドウィッチマンから感想を聞かれ「最高ですね。さっきよりテンション上がって、スイマセン」と上機嫌だった。
高城れにから「花束と私、どっちが欲しいですか?」とストレートに告白され、直後に抱きつかれるハプニングにも、目尻は下がりっぱなし。佐々木彩夏からは「あーりんのほっぺはプニプニー?
ピチッピチでしょ?」と振られると、田中は「ピッチピッチー!」とノリノリで合唱。「ファン感に来てくれること自体がすごいこと。感謝したいです」と声を弾ませた。
前日22日に立花球団社長と会談したが、ポスティングシステムの改正案が定まっていない状況で、田中は依然としてメジャー挑戦の意向を表明していない。「すべて終わってからです」と話す田中の表情はしだいに硬くなった。この日はピリピリ感から解放され「いつも楽しんでますけど、すごく楽しかった」と率直な感想を口にした。
ファン感謝祭では過去最高の1万8670人を集客。シーズン無敗の活躍を支えてくれたファンに、恩返しの笑顔を届けた。今日24日には仙台市内で優勝パレードが行われる。メジャー挑戦となれば、ユニホーム姿の「楽天田中将大」は、見納めになるかもしれない。【斎藤庸裕】



