元ヤクルト監督の古田敦也氏(48)が8日、中日谷繁元信兼任監督(42)にもエールを送った。「僕も41、42歳の年にやりましたが、マネジメントの部分とプレーヤーの部分でジレンマが出てくると思う。そのバランスをどう取るかですね」。兼任監督の誕生は、自身がヤクルトで06~07年に務めて以来だが、一番の難しさはいかに自身を客観的に統制できるかだという。「自分が出ると後継者は育たない。でも機会を与えると自分は出られないですからね。僕の時は、後継者育成に重きを置かないといけなかったので“代打オレ”とかもやりました。兼任はコンディションづくりも大変だと思いますが、頑張ってほしいです」。一先輩として成功を願っていた。